食の文化

有力な説と言われている二つを紹介します。

箸(はし)はいつごろ日本に伝えられたかは定かではなく様々な説があります。
様々な説の中から有力な説と言われている二つを紹介します。
1. 3世紀に書かれた「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」では
「倭人(わじん)は手食する」と箸(はし)を使っていなかったような記載がありますが、
同時期に書かれた「日本書紀」や「古事記」では箸(はし)の記載がありこれを
箸(はし)の起源とする説
2. 7世紀に入って小野妹子ら遣隋使(けんずいし)が中国から帰国した時に
たくさんの中国文化を日本に持ち帰り、そのなかに中国の食法(箸食)(はししょく)があり、
中国の食法といっしょに箸(はし)が日本に伝来したという説
どちらの説にしろ7世紀には中国から日本に箸(はし)が伝来していたことになります。
その後、聖徳太子(しょうとくたいし)が日本で初めて新しい箸食(はししょく)制度を
朝廷の儀式で採用しました。
これが公の場で箸(はし)を使用した最初の儀式です。
しかし、この時にはまだ一般市民の間には箸食(はししょく)が広まっておらず、
一般市民に箸食(はししょく)が広まったのは8世紀になってからのことでした。
そして、8世紀の初めに、一般市の間で箸食(はししょく)制度が
進められ手食から箸食(はししょく)へ一般市民の生活革命がおこったのです。


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